呼吸器感染症、とくにインフルエンザと急性心筋梗塞には、有意な関連が認められることが明らかになりました。
インフルエンザの感染が検査で確認された後の1週間以内に、急性心筋梗塞で入院する人は、B型で約10倍、A型で約5倍に増えます。
また、RSウイルスという咳が多く出る風邪のウイルスについても、同リスクは約4倍に上昇することが分かっています。
心筋梗塞予防には糖尿病やコレステロール、血圧のためカロリーや塩分の摂りすぎに注意するばかりではなく、風邪の予防も重要ですね。
インフルエンザ流行中は手洗い、うがいや不要不急な人込みへの外出は控えてください。