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緑地の近くに住むと心筋梗塞になりにくくなる?

[2019.05.24]
    新緑が気持ちよい季節になりました。森林や緑に囲まれて老後を過ごすのはみるからに気持ちよさそうですが、心臓にとっても好ましい可能性があるようです。
 アメリカのマイアミ地区に住む65歳以上の人の中で、最も緑地環境が豊かな地域に住む65歳以上の人は、最も緑の少ない地域に住む人と比べて、急性心筋梗塞や狭心症を発症する可能性が25%低いことが分かりました。
 これまでの研究により、緑地環境の近隣では、糖尿病や高血圧、高コレステロールのリスクが低減するといった健康への利点が言われています。そういった病気が多いことを差し引くと緑地の多い地区に住む効果はそれほどでもないのかもしれません。しかし生活習慣病を減らしやすいという事実を踏まえますと、やはり散歩や運動をしやすい環境であるということも緑地が多い環境のメリットかもしれません。
    今緑が少ないなと思う地域にご自宅がある方でも、意識的に有酸素運動等をとりいれることで、お住まいのデメリットを解消できるかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 

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