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「腕立て40回以上」で中年男性の心血管リスク減少

[2019.06.27]

 最近運動不足で体力や筋肉量が減ってきているのを実感しています。なんとか運動習慣をと思っているのですが、なかなか重い腰を上げられませんでした。そんな中、ちょっと危機感を感じる研究結果が報告されました。

 ハーバード大学の研究結果なのですが、腕立て伏せが40回以上できた男性は10回以下しかできなかった男性より心血管の病気になる危険性がなんと96%少ない結果でした。一般に心血管の病気はマラソンを走るような有酸素運動ができる能力が高いほど少ないといわれていますが、今回の結果では有酸素運動の能力よりも腕立て伏せの回数ができるほうが、心血管の病気のなりにくさをよく予想しました。

 もっとも今回の結果だけで腕立て伏せができれば大丈夫と結論付けるのは早計ですし、女性は調べていませんので、女性については不明です。しかし年齢を重ねた時の転倒防止のためだけではなく、心血管の病気のためにも若いうちから筋肉貯金を気にすることは大事のようですね。私もまた運動に努めようと思います。

 

 

 

 

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