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日本での働く世代の死亡に関するタバコの影響

[2018.12.17]
 日本での働く世代の死亡に関するタバコの影響が発表されました。
 日本の働く人喫煙が全ての死亡率、心臓・血管の病気での死亡、タバコに関係する癌の死亡の危険性増加と関連していました。またこの死亡の危険性は禁煙後5年で減少しました。
 働く約8万人を調査したところ、喫煙者は全死亡が1.5倍、心臓・血管の病気での死亡が1.8倍、タバコに関係する癌の死亡も1.8倍になっていました。また死亡率はたばこの量が増えるにしたがって高くなっています。そして5年禁煙するとその影響はほぼなくっていました。
 子育てや社会でまだまだ活躍していただきたい世代に、やはりタバコは悪影響であること、禁煙をすると死亡の危険性が減ることなどが改めて示されました。とくに禁煙すると今まで認識していた以上に悪影響が減るものだと驚きました。
 新年を迎えるにあたり、喫煙で悩まれる方は、来年の目標を禁煙としてみられてはいかがでしょうか?当院でも禁煙外来を行っております。自信のない方はまず相談からでも結構ですので、是非お声掛けください。
 

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