がんになっても長生きの国は?
[2018.02.19]
がんになっても5年以上生きられる人を調査したところ、アメリカやオーストラリア、北欧の国々( 米国/カナダ、オーストラリア/ニュージーランド、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン )で長生きできていることが分かっています。
日本を含む東アジアは胃がんや大腸がんといった消化器癌は長生きする傾向がある半面、 皮膚がんや血液のがんは長生きできていないようです(日本では5年以上生存している人は胃がん60.3%、結腸がん67.8%、直腸が64.8%、食道がん36.0%、肝がん30.1%)。
がん全般に影響のあるたばこ、胃がんのヘリコバクターピロリ菌、結腸がんの高脂肪食など癌になりやすい原因を減らす工夫や、がん検診による早期発見を心がけましょう。