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ビタミンDにがん予防効果があります

[2018.06.18]

 血中ビタミンD濃度が高い集団は男女とも、がん全体の罹患リスクが低いことが、日本人を対象にした国立がん研究センターの研究で示されました。

 以前よりビタミンDは、さまざまな抗腫瘍性の特性を持つ強力な生物活性化合物の前駆物質として、がんの予防効果をもたらすとの説があり、血中ビタミンD濃度が上昇すると、大腸がんや肺がんの罹患リスクが低下する傾向がみられることが報告されています。

 しかし他の部位のがんやがん全体の予防効果は一貫性がなく、アジア人の十分なデータはありませんでした。今回の報告では男性女性に関わらずビタミンDの濃度が高い人たちは低い人たちに比べ癌になりやすさは0.8倍になるそうです。


 今の季節に強い日差しに一度にあたることはお勧めしませんし、そういった際はむしろ日焼け止め等で肌の予防をしていただきたいのですが、日差しが少ない季節には積極的に日光を浴びる生活をされてはいかがでしょうか?

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