塩分の取り過ぎによる害、他の栄養で帳消しにはできない?
[2018.06.23]
塩分の取り過ぎによる心臓への害は、野菜や果物をたくさん食べるなど他の面で健康的な食事を心掛けたとしても帳消しにはできないことが、イギリスの研究から明らかになりました。
塩分の摂りすぎにカリウムや他のミネラルなどをとることで血圧上昇緩和にならないかという議論はなされていますが、この報告によると結局円分をとりすぎてしまうことを帳消しにはできないようです。
なお日本では食塩は1日6g、アメリカでも1日5.8gまでにすることを推奨されています。なかなか徹底することは難しいかもしれませんが、日々塩分を減らす工夫を取り入れていくことでより無理の少なく減塩につなげられるようにしましょう!